ブレンドを楽しもう

ブレンドとは…
ブレンドとは2種類以上のストレートコーヒーを混ぜ合わせて
新しい味わいを持った珈琲を作り出すことです。


難しく考えると限りなく難しいことですが…
適当に混ぜてみてそれが貴方にとって美味しければそれはそれで「マイブレンド」の完成です…
「不味さを持つコーヒー」と「美味しさを持たないコーヒー」をブレンドする場合や
「不味さを持つコーヒー」と「美味しさを持つ珈琲」をブレンドする場合等はそれなりの
知識や経験が必要かもしれませんが???
「美味しさだけを持つ不比等珈琲」ならどういう組み合わせでも不味くなることはありません。
ブレンドは主観の賜物
ストレートコーヒーは原料生豆の品質の良し悪しや焙煎の良し悪しという客観性が成り立ちますが、
ブレンドコーヒーにはそれが成り立ちません!!
「低品質のコーヒー」ばかりでブレンドを作ってもたまたま不味さを打ち消しあってそれなりに飲める
「ブレンドコーヒー」になったり、
高品質の珈琲に少し低品質のコーヒーを混ぜたブレンドコーヒーより
低品質の珈琲に少し高品質のコーヒーを混ぜたブレンドコーヒーのほうが美味しかったり
することもあるようです。

又、『ケニア ムシャガラ農園 中煎り』と『コロンビア クェブラドン農園 中煎り』のブレンドで
配合比率が『1:9』『2:8』『3:7』『4:6』『5:5』『6:4』『7:3』『8:2』『9:1』の
10種類が出来たとしてこの10種類のブレンドに客観的に順位をつける事は不可能です。
Aさんには『2:8』がベストな味わいで、Bさんには『5:5』がベストな味わいで
Cさんには『7:3』がベストな味わいというふうに好みが分かれるのは当然のことです。
ブレンド二極論
日本では昭和の時代に『珈琲専門店ブーム』というのがあり、当時の珈琲専門店では
『ストレートコーヒー』を売りにしていました。この為、『ブレンドコーヒー』はミックスと卑下され
価格は一般的に『ブレンドコーヒー』のほうが安く設定されていました。
これは、「当時(今も?)のコーヒー会社が作るブレンドには必ず『ロブスタ種』が入っていたから」
というのが一番の大きな原因のようです。
これとは逆に平成の「自家焙煎店ブーム」ではブレンド至上主義のような店が多く
「ハウスブレンド」「御当地ブレンド」「モカブレンド」等‥
「アラビカ種100%」のブレンドが売りでした。
これは、『当時(今も?)のストレートコーヒーがまだまだ、単品で飲むには味わいに乏しい
「プレミアムやスタンダードコーヒー」ばかりだった』と言うのが原因のようで
実際に『100g500円のクリスタルマウンテン』より『100g350円のクリスタルマウンテンブレンド』の
ほうが美味しいお店が多かったようです???

『ブレンドは作品か?混ぜものか?』これはブレンドを作る人(店)で決まります。
作る人が「より良い美味しさ」を目指せば作品に…
作る人が「より安さ(儲け)」を目指せば混ぜものになるようです。

ご家庭でマイブレンドを作る場合は是非素晴らしい作品を作ってください。

ちょっとプロっぽくブレンドを作る方法

用意するもの
○コーヒーメーカー又は抽出器具
 (抽出による味のブレが出ないもの)
○ストレート珈琲豆数種類
○カップ数個
○カッピングスプン(計量スプン)
スプン
ストレート珈琲豆をそれぞれ
同じ挽き加減
同じ抽出基準
同じ濃さで

抽出液を作る
お勧めコーヒーメーカー3種のストレート
1つのカップにストレート珈琲をそれぞれ
同じ割合で入れて味を確認します。
味の基準を作る 基準のカップと比べながら
そこから先は自由に比率を変えて
より自分の好みに合った配合比率を
探しながら作っていきます。
442とか433とか… ベターなものを基準にしていく
配合比率が決まったらその比率で
豆を混ぜ合わせて淹れてみます。
カップの味が重要
美味しければマイブレンドの完成です!!