スペシャルティコーヒーの栽培品種
現在の日本でコーヒー豆として売られているコーヒーの栽培種は
アラビカ種とロブスタ(カネホラ)種の2種類です。
⇒珈琲の木はアカネ科コーヒー属で約40の種がありこの内
飲料用としてアラビカ種・カネフォラ種(ロブスタ)・リベリカ種の
三原種がありますが、美味しく飲める珈琲としてはアラビカ種
のみでカネフォラ種(ロブスタ亜種)はくどい苦味だけの工業用
(インスタントコーヒー・缶コーヒーの原料)
リベリカ種は生産量も少なく日本には輸入されていません。
![]() |
アラビカ種とロブスタ種 |
| コーヒー生豆の時点では明確に分けられている『アラビカ種』と『ロブスタ種』ですが… 焙煎豆になるとまったく区別がなくなります。 実際、生豆の状態だと見ただけで容易に区別がつきますが 焙煎豆になると見ただけでは区別がつきにくくなります… 『アラビカ種』と『ロブスタ種』の味覚上の違いはとても分かりやすく 酸味(香り)と甘味を持つのが『アラビカ種』で 酸味(香り)と甘味を持たないのが『ロブスタ種』です。 |
![]() |
珈琲とはアラビカ種のこと |
| 「羊飼いが見つけた」奇跡の果実も、「むかし 「ローマ法王の洗礼」を受けたのも、ヨーロッパで珈琲文化が花開いた時 「マリアテレジア」が大好きだったのも、「ベートーベンが60粒」数えていたのも、 「在りし日のモカ港」から旅立った豆も… すべてアラビカ種(もちろんアラビカ純粋種)です!! ついこないだ(100年ほど前)栽培が始まったそれ単品で飲まれることの無い ロブスタ種はチコリやたんぽぽの根っこ同様の代用珈琲のようなもの!!なのです。 |
![]() |
ロブスタ種の味がするアラビカ種 |
| 20世紀中頃、世の中が質より量の時代になった時、コーヒー生産国はより効率的に コーヒーを生産するために、病害虫に強く、単位面積当たりの収穫量の多い ハイブリッド種を作り出しました。 品種改良と言えば聞こえはよいのですが…実は、味覚面の品質を無視して、 生産性だけを上げた品種改悪だったのです。 このハイブリッド種は瞬く間に世界中の生産国に広がりアラビカ純粋種を駆逐していきました。 そして戦後の日本ではインスタントコーヒーの普及や喫茶店の興隆によって このハイブリットコーヒーがコーヒーとして一般の人に認知されてしまいました。 (コーヒーは苦いものという認識) 浅煎りや中煎りなのに苦いコーヒーはロブスタ種とアラビカ種のこう配種に間違いないでしょう… 日本人がよく知っているコーヒーの苦味とはこのハイブリッド種やロブスタ種が本質的に持つ 苦味なのです。 |
![]() |
アラビカ純粋種の品種 |
| エチオピア原産のアラビカ種の珈琲は |
seisei.htmlへのリンク