WBC&SCAJ2007見て歩記

2007年7月31日〜8月2日まで東京ビックサイトにて
バリスタチャンピオンシップの世界大会と
珈琲関連の展示会がありました。
SCAJの展示会は毎年あるけど
バリスタチャンピオンシップの世界大会が日本で行われるのは
最初で最後だろうと思い意を決して15年ぶりに東京へ!!
看板

大阪・南港で行われている「フーデックス」は何度か足を運んだことはあるのですが……
珈琲だけの展示会はこれが初めて!
珈琲生産国のブース・珈琲生豆問屋さん(外国含む)のブース
世界各国の焙煎機メーカー・珈琲器具メーカーのブース
シロップメーカー・食器メーカー・包材メーカーのブース等など
珈琲に関わる全ての業種が勢揃い!!約80ブース
その中で店主が特に気になったブースを紹介していきます。

生産国

ブース
スペシャルスポンサーでもあるFNC(コロンビア)をはじめ、
グアテマラ・エルサルバドル・エチオピア・ルワンダ・ブルンディ・ブラジル
ジャマイカ・ドミニカ・コスタリカ・インド・インドネシアが出展していました。
(ケニアはありませんでした………)
生産国のブースで試飲した殆んどの珈琲は普通に飲める水準でした
唯一不味くて飲めなかったのは某高級珈琲生産国のブースでした。
(多分、焙煎が悪かったのだと思います…)
現在当店で使用している
珈琲の故郷を中心に
見て回りました!!
一番良かったブースはアナカフェ(グアテマラ国立コーヒー協会)のブースで
グアテマラの主要産地8エリアの珈琲の飲み比べが出来た上に、
各産地の標高・降雨量・気温・土質等を含んだかなり詳しい
パンフレット(それも、日本語版)まで貰いました!!
グアテマラは日本と同様の火山国です。
産地の位置関係(標高)が良く分る図 アティトラン湖周辺の農園地図
各産地の気温・降水量の比較 グアテマラの地図
スペシャルティコーヒーの生産国として大きな地位を確立しているグアテマラ
ロゴ
当店でも昨年のウェウェテナンゴ地区のエルインフェルト農園に続き
今年もグアテマラコーヒーを扱っています。
今年は、フライハーネス地区のエルバレントン農園です。
アラビカ純粋種の栽培に適した気候風土と
火山性土壌に豊富な水資源と自然栽培方法等など
これからますます目が離せない生産国の1つです。
フライハーネス地区の拡大図
次に良かったのはエルサルバドルで日本語版のパンフレットと産地名の入った地図
とエルサルバドルの産地紹介のDVD(英語&スペイン語)を貰いました。
また、エルサルバドルのおねぇちゃんが私の名札の紐を付け替えてくれました。

名札
ひも
DVD
地図 収穫
サンドライ日本語です。
日本ではまだまだ馴染みの薄い生産国ですが
スペシャルティコーヒー生産国としては確固たる地位を確立しています。
生産量の97%がブルボン種とパカ種という純粋種で
そのほとんどが丘陵斜面や火山山腹の肥沃な土地で栽培されています。
ロゴ
エチオピアのブースでは「コーヒーセレモニー」を実演していました!
コーヒーセレモニー
焙煎
鉄の板の上で焙煎
(煎りむらだらけでした……)
蓋がお洒落注いでは 戻す
「コップに移しては
ヤカン?に戻す」
と言う作業を2・3回繰り返す…
粉なっぽさが…粉っぽそう?だんだん無くなってきました
これを試飲できると思っていたら…電気ポットの中のが
紙コップで出てきました。(同じものだそうです。)
このこっぷが欲しい
コップのがらが可愛かった!!
精製設備自社所有の輸出会社
当店で現在使っている『エチオピア イルガチェフ』の輸出業者《AWDA》
と他3社《GMT》《AMB》《Mullege》の輸出業者のパンフレットを貰いました。
この他にも12社の輸出業者の名前が載っていました!!
これらの輸出業者は殆んど全てが精製工場を持っていて
珈琲農家からチェリーを買い上げて自社で精製しているようです。
つまり「2007年産 エチオピア イルガチェフG2」という珈琲生豆は
少なくとも16種類以上あるということですねぇ……
【エチオピア珈琲輸出協会に加盟している会社はなんと56社もあるようです。】
貰ったポスター
コロンビアは創立80周年を迎えたFNCが入口の両脇にブースを構え
民族衣装を着たおねぇちゃんが入ってくる人に珈琲を配ってました。
祝!80周年スペシャルティコーヒーロゴ
コロンビアのハイブリット種について現状を詳しく聞きたかった
のですがそんな込み入った話をする雰囲気ではありませんでした。
もらったパンフレットには「コロンビア種」という表記が
「カスティージョ」に変わっていました!!
コロンビアコーヒーのカテゴリー
セラードさんのパンフ
ブラジルはセラードさんのブースで萱間さんと次のシャパドンの
お話と上原さん亡き後の新体制の実情を聞く。
本を買うつもりだったのに……
忘れてしまった……
ブラジル最先端の珈琲栽培の本
上原勇作著
―セラードコーヒー物語―
「セラードコーヒーの挑戦」
絶賛発売中!!
ルワンダ国旗ロゴ
当店ではまだ扱ったことのないオリジンですが
今後に期待したい生産国の1つです。
日本語版パンフ
千の丘おじょうちゃん凄い!
今年初めてカップオブエクセレンスが開催されたようです!!
なにが凄いってここのホームページが凄い!!
一見の価値ありhttp://ocir.vrsrv.com/bin/tk4/tkt=ocir01t1
生産国がとっても近くなった!!

遠い遠い外国で何所の誰が作ったか分からない珈琲を「モカ」だの「キリマンジャロ」だのと言って
有り難がって飲んでいた時代が遠い昔のことのようです。
「スペシャルティコーヒー」は生産者と私たち消費者(焙煎者)の距離を大きく縮めてくれました。

もちろん実際に働く珈琲農家の方たちの現状は見えませんが、
彼らの頑張りは美味しさとして日本の消費者にも伝わっていくことでしょう。
外国のスペシャルティコーヒー
生豆問屋さんのブース
ロイヤルコーヒー(アメリカ)
あたか通商さん経由で何度か
使ったことがあります。
1パレット(10袋)からでも買えるそうです。
貰った商品リストには膨大な数の
コーヒーが載っていました。
太平洋岸のオークランド港に
倉庫を持っているので、
日本への輸送時間は短そうです。

各国のニュークロップの入荷月が
載っていたのはとても参考になりました。

メルカンタ(イギリス)
年2回ほど買っているイギリスの
スペシャルティコーヒー専門の
生豆問屋さんです。
現在当店で販売中の
エチオピアイルガチェフ
コロンビア・ラ・ベガは
メルカンタのものです。

かなりレベルの高い珈琲を
持っています。
50ドルで生豆サンプルを
送ってくれるようです。
イーコムジャパン(日本他)
元々スタンダード珈琲生豆の商社で
世界的企業のようです。
今年からスペシャルティコーヒー生豆の
輸入販売を日本でも始めるそうです。

(リーファーコンテナは使わないそうです)


焙煎機メーカー・お馴染みのメリタ・カリタ・デロンギ・の珈琲器具メーカーに業務用エスプレッソメーカー
フレーバーシロップのメーカー・浄水器屋さん・食器屋さん・に自家焙煎グループ等のブースがありました。
バキュームプレス以外に特に興味を引いたブース(1社だけ)もなく、ざっと流しました。
島根の門脇兄弟はラッキーのブースで
エスプレッソ・カプチーノ
淹れまくっていました!!

モナン・ダビンチ・トラーニの
フレーバーシロップ御三家とは
対照的に奥の方でひっそりと
美味しいフレーバーシロップが
ありました。
このシロップについては
後日別ページで……
数少ない家庭用珈琲器具の
ブースでは省力化という
大きく太い流れがありました。
デロンギのエスプレッソ
マシーンはポッド専用しか
並んでいないし、
センセオという新しい?タイプの
ポッド式コーヒーメーカーが
日本初上陸だそうです。
今回の業務用珈琲器具の
目玉
クローバー社の
「バキュームプレス」

という珈琲メーカーでした。

隣のWBC2007の会場
で飲んだのが1番
美味しかったです。

SCAJ2007
だけでけっこうな量になったのでページを変えます。
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