豆の選び方

店主が、選ぶ原料生豆は何を基準にしているのか?

  1. 産地を限定
    ★暑い国の涼しい場所でたくさんの味わいを育んだ珈琲。
    ★その土地ならではの味わいを持つ珈琲。
    南北緯度15度以内(赤道近くの地域)日照量の多さ
    標高1600m以上 寒暖差の大きさ
    火山性土壌 ミネラル豊富な芳醇な大地からの栄養
    マイクロクライメイト(微気候)
    を持つ産地
  2. 品種は
    アラビカ純粋種(量より質のティピカ・ブルボン系・その土地の固定種)を選びます
    質より量の多収性品種(カチモール系・カツアイ系)は選びません
  3. 精製方法は
    フルウォッシュド(その珈琲の本質的な香りと味わいが楽しめる)を選びます
    ナチュラル・パルプドナチュラル(発酵による後付けの上っ面の香りは邪魔)は選びません
    前の香り(オルソネーザル)より後ろの香り(レトロネーザル)を大事にしています

初めてご購入される方へ、ご参考になるかな?

  1. 煎り加減の好みは?
    ★苦みが少ないほうが良いか多いほうが良いか
    浅いほうが苦みが少なく深いほうが苦みが多い
    浅いほうがその豆の持つ個性がはっきりしていて特徴を感じることができる
    深くなるにつれ個性は弱まるが香ばしさ珈琲らしさを感じることができる 
  2. 個性の好みは?
    ★あっさり系 (ブラジル
    ★華やか系  (エチオピア、ケニアの浅め
    ★マイルド系 (中米
    ★濃厚系   (ケニア・中~深煎り、インドネシア
    煎り加減とのバランスも重要
  3. シングルオリジンかブレンドか
    シンプルにその豆の味を楽しみたい方、自分でいろいろブレンドしてみたい方はシングルオリジンを
    味に幅を持ったもの(多くの味がする)を楽しみたい方やご家族やお友達とともに複数人で飲まれる方はブレンドを
  4. 夢二香房の珈琲豆は番号制
    ☆シングルオリジンは1から12まで
    中浅煎り…1・2・3・4
    中煎り…5・6・7・8
    中深煎り…9・10・11
    深煎り…12
    ☆ブレンドは21から32まで(欠番あります)
    中浅煎りメイン…22(丘の小道)・21(やすらぎ)
    中煎りメイン…23(夢二)・26(まほろば)・27(花鳥風月)・29(亀天)
    中深煎りメイン…30(一期一会)・31(元気)
    深煎りメイン…32(るしゃな)